思考力と表現力を養うには

1 学力の三要素~思考力の捉え方もアップデート

1.1 学力の三要素とは~もう一度考えてみました
1.2 PISAが測ろうとしている「創造的思考力」
1.3 論理的思考と批判的思考 New!
1.4 観察をタスクに「問題発見力」を育てる
1.5 探究活動を通じて育む「思考力」と「実践力」
1.6 メタ認知、適応的学習力
 ・失敗から正しく学べているか New!
 ・助言や指示は、生徒自身がじっくり振り返ってから 

2 新しい学力観のもとで登場する新タイプ問題

2.1 正解がひとつに決まらない問題
2.2 学習型問題への対応力を養う 
2.3 複数テクストの比較で試す「読解力」
 ・PISAが測定する「読解力」
 ・大学入学共通テストで求められる読解力
 ・発言がどこから生じているかを読み取らせる
2.4 学力観の変化は良問と悪問の分け方を変える
2.5 答案を正しく評価できているか 
2.6 出題研究を通して”問い方”を学ぶ 
 ・入試問題を授業の教材に使うときに
 ・大学入学共通テストの出題研究で持つべき視点 

3 思考力を育むための問いの立て方、使い方

3.1 学びを深める、問いの立て方とその使い方
 ・問いのあり方に焦点を置いた授業研究 
3.2 生徒に問いを立てさせる同(続編) Updated!
 ・しっかり音読、問いを立てて理解の深化
3.3 生徒が立てた問いを起点に作り出す対話と学び 
3.4 身の回りの問題を多角的に捉えさせる
3.5 学びの深さ~どれだけ問いを重ねたか 
3.6 対話により思考の拡張を図り、観察の窓を開く
3.7 大きな問いに挑ませるとき~問いの分割と準備の学習

問いをテーマに授業を考える(まとめページ)

4 学力観の更新に伴って評価方法も新しいものに

4.1 新しい学力観に基づく評価方法(記事まとめ)
 ・振り返りを通じた学習状況/行動の改善
 ・自己評価/相互評価を通じて形成するメタ認知
 ・学びに向かう力/主体性をどう評価?
 ・多様性、協働性(対話的な学びの場で)
 ・探究活動における評価
4.2 評価スキルの獲得とメタ認知の向上~思考・表現力を養う
4.3 判断力をどう考え、育て、評価するか
 ・正しい選択を重ねられる生徒に育てる
4.4 指導と評価の一体化~実現のための発想転換(前後編) New!

5 思考力を高める授業デザインとその発想

5.1 どんな問いを立てるかで授業デザインは決まる
 ・学習内容が同じでもアプローチによって学びの質は異なる
5.2 答えを仕上げる中で学びは深まる 
 ・確認した結果に基づいてきちんと学びを仕上げさせる
5.3 学びにおけるインプット(input)とインテイク(intake) 
 ・資料を与えて読ませる/探させる、そしてその先に
 ・調べたことの先に~新たな知と当事者としての関わり
5.4 生徒が解法を考える機会(解に至る工程を自力で辿る)
5.5 生徒の答案をシェアして作る学び(相互啓発) 
 ・答案のシェアや発表で相互啓発を正しく働かせる
 ・生徒の意見や所感をシェアする
5.6 生徒にも学ばせたいファシリテーション・グラフィック
 ・アイデアを膨らませ、まとめる方法への習熟

新しい学力観の下での授業デザイン(まとめ)
新しい学力観にそった授業と家庭学習の再設計

6 考え続けさせてこそ、思考力を鍛えられる

6.1 思考力を鍛えるのは、教える前が勝負 
 ・教わって知ったことvs気づいてわかったこと
 ・結論を出さずに終える授業 Updated!
6.2 授業の中で思考力を鍛える
6.3 質問に答えて不明を解消してあげる前にやるべきこと
 ・提出物は丁寧に添削して返すのがベスト?
6.4 対話で行う理解確認 
6.5 プロセスに焦点を当てた問い 
 ・自分の頭の中を覗かせる(思考の外在化)
6.6 「正解ありき」で教えていないか?

7 表現力を高め、評価する

7.1 表現力を高める指導
7.2 意図したことを正しく表現する方法を学ばせる
7.3 非言語情報を言語化する力同(続編)
7.4 論述問題対策の前段階~要約の練習(前編後編)

8 思考力と表現力に関するその他の記事

8.1 新しい道具は、思考法や行動様式も変える
8.2 ノート持ち込み可の定期考査がもたらすもの
8.3 学習方策は課題解決を通して身につく 
8.4 教科書内容の理解を「学びのゴール」としない
8.5 予想と違った結果が出たとき~実験などの場面で 

対話が思考を育み、深い学びを実現する(まとめ)

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教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一