問いをテーマに授業を考える(まとめページ)

どんな問いを立てて授業をデザインするか(学習活動を配列するか)で生徒がそこで学べるもの/獲得できるものはまったく違ってきます。
新課程への移行で学力観が大きく変わった今、

「生徒に何を問い、何を考えさせるか」

「授業の中で問いをどう使うか」

は、改めてじっくりと考えてみる必要があるのではないでしょうか。
こうした考え方に基づいてこれまでに起こしてきた拙稿を一覧にまとめてみました。お時間の許すときにご高覧いただければ光栄に存じます。

2022/01/21 公開のまとめページを再アップデートしました。

❏ 学力観の更新と問い方の研究、その成果のシェア

問いのあり方に焦点を置いた授業研究

出題研究を通して”問い方”を学ぶ

大学入学共通テストの出題研究で持つべき視点

課題(教材)のシェアから始める組織的授業改善

❏ 授業をデザインする前に、ターゲットとなる問いを設定

教室でしかできない学びを充実~問いを軸に授業を設計

どんな問いを立てるかで授業デザインは決まる

学びを深める、問いの立て方とその使い方

授業改善には授業デザインを先行させる

学びの場での「問いの活かし方」 New!

❏ 問いを重ねて思考と学びを深めさせる

学びの深さ~どれだけ問いを重ねたか

生徒に問いを立てさせる同(続編)

質問を引き出す~学びを深め、広げるために

AIの時代だからこそ「問いを立てる力」 New!

改めて考えてみる「問いを立てる」ということ New!

観察をタスクに「問題発見力」を育てる

 cf. 探究活動を通じて育む「思考力」と「実践力」

問いそのものを深化、拡張する練習の場

思考力を鍛えるのは、教える前が勝負

予想と違った結果が出てしまったとき~実験などの場面で

❏ 新しい学力観にマッチした問いのバリエーション

学習型問題への対応力を養う

正解がひとつに決まらない問題

身の回りの問題を多角的に捉えさせる

資料を与えて読ませる/探させる、そしてその先に

❏ 問いで作る「主体的な学び」~導入フェイズでの使い方

学習目標は解くべき課題で示す

解くべき課題で「何のために学んでいるか」を伝える

学びにおけるインプット(input)とインテイク(intake)

クイズで導入、教科書への落とし込みで仕上げ

導入フェイズで仮の答えを作らせることの効果

 cf. 最初の答えと作り直した答えの差分=学びの成果

問題意識を刺激する(学びのウォーミングアップ)

❏ 学びの仕上げに「問い」が果たす役割

答えを仕上げる中で学びは深まる

生徒の答案をシェアして作る学び(相互啓発)

答案のシェアや発表で相互啓発を正しく働かせる

確認した結果に基づいてきちんと学びを仕上げさせる

※「問い」に関するその他の記事

大きな問いに挑ませるとき~問いの分割と準備の学習

問い掛けの多い授業が良い授業(全3編)

プロセスに焦点を当てた問い

学びの深さ~どれだけ問いを重ねたか



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思考力と表現力を養うには活動の配列/授業デザイン
目標の示し方、導入の工夫知識の活用、学びの仕上げ
考査問題で何をどう測るか授業改善での協働のあり方 

教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一