新年度を迎えるに当たり~まとめページ(2021年度版)

年度末を迎え、新年度準備が着々と進んでいることと拝察いたします。
新入生を迎え入れる準備、次年度の計画の最終的な詰め、異動等に伴う引継ぎなど、定常期と異なる業務も加わり、いつにも増してのご多忙と存じますが、こんな時こそやるべきことをきちんとリストアップして、優先順位の高いものからしっかり/漏れなく進めたいところです。
これまでに公開してきた新学期にまつわる拙稿の中から、優先順位が高そうなものをピックアップしてみました。春休みがあけて生徒を迎えるまでの進め方を考える際に少しでもお役に立てば光栄です。

2020/03/19 公開の「2020年度版」をアップデートしました。

  1. 授業開き/オリエンテーション(全4編)
  2. 受験学年のスタートに向けて(全5編+α)
  3. ホームルームの年間実施計画
    • LHRの実施計画はグランドデザインを土台に
    • 大きな行事で区切ったタームごとに領域別の重点目標
    • 行事の配列にもカリキュラムマネジメントの発想を
  4. 学校ホームページでの情報発信(全3編)
  5. 中学での経験を踏まえて考える「高校での探究活動」
    • 出身中学で生徒が何を経験してきたか
    • 可視化できる学力以上に大きな差が持ち込まれる
    • 入学段階で、それまでの経験を把握
    • 協働性・多様性・主体性は、それを発揮する場を作って把握
    • 探究テーマを決めさせるときに

■関連記事:

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  2. 大きな成果が出た時にこそ~実践の共有と継承
  3. 授業で使った教材・課題や考査問題の引き継ぎ
  4. 生徒は何ができるか~指導計画立案の前に確認
  5. 指導計画の確定前に大学/中高入試の出題をしっかり点検

また、新しい年度は「新たな取り組み」も目白押しです。大学入学共通テストが行われ、中学も4月から新課程が始まりますが、高等学校でも新課程への移行まで残すところ1年しかありません。
総合的な探究の時間のプログラム作りやカリキュラム・マネジメントといった大仕事を前に準備は万全でしょうか。工程をしっかりイメージして具体的な進捗計画に落とし込んでいかないと、思わぬ遅滞や躓きが生じるかもしれません。
生徒募集の学校広報を考えた場合、実質的にはあと数ヶ月で具体像を結ぶところまでもっていく必要があるはずです。担当分掌を中心に工程の検討が進んでいるでしょうが、この機に進捗を確認し、新年度の見通しをしっかり立てておきたいところです。

教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一