日: 2022年2月10日

不用意な“待て”をかけない(その3)

授業計画の中に配列した学習活動に生徒が着手できるだけのレディネスを備えているのに、先生方が指示や説明などを重ねては生徒に「待て」を掛けているようなもの。学習活動に充てられる時間を圧迫しますし、仕上げる時間が足りなくなれば、学びは深く確かなものになりません。生徒が既にできるようになっていることをきちんと見極めて、不必要なところでは積極的に手を放していくようにしたいところです。「できることはどんどんや…