日: 2022年2月9日

不用意な“待て”をかけない(その2)

生徒が出来るようになっていることをきちんと見極めて、不用意な「待て」を掛けず、上手に「手を放していく」ようにしたいものです。数学や物理などで初見の概念を学ばせるときだって、それまでの勉強をしっかり積み上げてきた生徒には、例題の解説を読んで理解し、類題や練習問題を自力で解き進めさせるのは十分に可能ではないでしょうか。理解の早い生徒には次にチャレンジする問題を与えたり、他の生徒に教えたり、シェアした答…