月: 2026年3月

明日と明後日、ブログの更新をお休みします。

いつもこのブログをお読みいただき有難うございます。明日(3月5日)と明後日(3月6日)は、ブログの更新をお休みいたします。三寒四温の言葉通り、寒暖差の大気くなっています。加えて花粉も…。年度末を迎えて、先生方におかれましては、ご多用の日々と拝察いたします。くれぐれも御身大切にお過ごしくださいますよう。 教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一 先日、良い天気に誘われて、ふらふらと近所を散歩してきまし…

仮の答え(用語解説)

「仮の答え」とは、本時/単元で設定した「ターゲット設問」に対し、学習を本格的に始める前の段階で、生徒がその時点で持ち合わせている知識・経験・発想を総動員して作る「未完成の答え」です。これによって「どこまで理解しているか」「どこに不明や誤解があるか/何が不足しているか」といった、学びの初期値を測定することができます。初期値の把握は、その後の学びを正しく設計する前提です。 また、問いを与えられ、答えを…

問いの分割/スモールステップ化(用語解説)

「問いの分割/スモールステップ化」とは、大きく複雑で、どこから手を付けてよいかわからない問いや課題を、その答えに至る思考・作業のプロセスに即して、複数の小さな問いや段階的タスクに分解し、学びに取っ掛かりと方向性を与える授業設計の考え方。フェイズごとに理解や進捗を確かめながら進めることで、観察とリカバーの機会を確保し、不明や躓きの発生箇所を早期に捉えましょう。補完説明や問い直しのチャンスを確保するこ…

ターゲット設問(用語解説)

「ターゲット設問」とは、本時の授業/単元の学習を通じて、その答えを作るべき「学習内容を俯瞰し得る問い」であり、先生方が授業を設計/デザインしていくときの「思考の軸」となるものです。例えば、「荘園制度の起こりについて、以下の用語7つを使い、200字で説明せよ」という問いをターゲットにすれば、何をどう学ばせていくかを、一つの方向に沿って設計していくことができるはずです。 問いに答えるのに不足するものを…

授業改善を加速するための共通言語(用語集)

より良い授業の実現を目指した先生方の協働(学校全体での/学校を跨いだ授業改善)を進めるときに大切なことの一つに、「授業や学習を語る共通言語」の存在があります。当然ながら、学習指導要領で用いられている言葉の数々もそこに含まれますが、それだけではありません。日々の授業研究の中で、一定以上の頻度で使われていながら、きちんと定義されていない言葉も少なくないかと思います。概念を共有できる言語がなければ、噛み…