日: 2025年2月26日

進路指導で育む“選択の力”(後編)

進路指導の現場では、生徒に個々の資質や志向に合致した進路を見つけさせ、その実現を後押しするのが第一義ですが、同時に「選択の力」を獲得させることにも注力すべきというのが前編の趣旨でした。進路選択までに踏まえるべきプロセスの一つひとつは、「より良く生きる(=正しい選択を重ねる)ための力」を得る学習機会でもあります。後編では、進路指導を通じてどんな資質や姿勢、スキルを身につけさせるか、それらは教科学習や…