日: 2020年11月18日

協働学習を"集団としての調和"で終わらせない

教室内での問答や討論などで実現される「対話的な学び」は、生徒が互いの知識や経験、発想や気づきを交換することで学びをより深いものにするのに加え、一人では解決できない課題に取り組むときに「集団知」をどう生かすかを学ぶのにも欠かせないものです。しかしながら、対話が盛り上がったかどうかと、一人ひとりのうちに学びの成果が蓄積され、深く確かな学びになっているかどうかは別の問題です。集団としての調和が生まれ、学…