日: 2021年1月18日

理解度の確認~場面と方法(その3)~小テストの活用

前稿では主に「発問」を通じた理解度の確認方法について考えてみました。導入・展開・まとめのいずれの局面でも「反応の即時性」と「対話への繋ぎやすさ」が発問が持つ最大の強みです。これに対し、小テストで行う理解度の確認の強みは、正誤の結果や誤答の分布を定量化しやすく、データを効果検証などに活用できることにあり、それを十分に生かしていきたいものです。ICT/デジタルツールの進歩により、その場での採点の自動化…