日: 2020年7月30日

活動性が苦手意識を抑制する機能とその限界

以前の記事でも書いた通り、授業や課題の難易度をある程度引き上げても、活動性を十分に高めておけば苦手意識を遅らせることができます。教え合い・学び合いが知識や理解の不足を補うことが課題解決の可能性を高めるのは想像に難くありません。しかしながら、その機能にも限界があります。学習者集団ごとの負荷耐性というものがあり、それを超えた負荷をかけると、生徒同士で知識・理解・発想を補完し合っても課題の要求を満たせな…