日: 2018年10月19日

ひとつの課題から複線的なハードルを作る

クラス内の学力差は、大きくなることはあっても、なかなか縮まることはありません。「どのレベルに合せて授業をすれば良いのか」というお悩みは、多くの先生に共通するものでしょう。授業の進め方以外にも、どんな課題を与えるかは厄介な問題です。上位生ばかり意識しては、他の生徒は手が出なくなりますし、真ん中に合せては上位にも下位にもぴったり来ない…。ひとつの課題を用意して全部をカバーしようとする発想にこの問題の根…