旧年中は大変お世話になりました。多くの先生方より賜りました格別のご厚誼に、改めて心からの御礼を申し上げます。
新しい年も、現場で頑張る先生方のお役に少しでも立てるよう、微力ではありますが、できる限りを尽くして参る所存です。
引き続きご指導を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。
年が明け、進路指導が最終局面を迎えるとともに、来年度に向けたゼロ学期も迎えております。何かと慌ただしい時期ですので、「仕事始め」にあたり、当面の To Do List も俯瞰しておきたいところです。
さて、昨年も多くの記事をお読みいただきありがとうございます。年末に一年間の閲覧数を調べてみたところ、トップ15は以下のような結果でした。先生方の関心がどこに向かっているかきちんと捉え、これからもしっかりと勉強を続けていきたいと思います!
中には公開からかなり時間が経った記事も含まれていますので、順次見直しを進め、必要なところはアップデートしていくつもりでおります。
- 学びにおけるインプット(input)とインテイク(intake)
- 学びに向かう力/主体的な学習姿勢をどう評価するか
- 授業評価アンケートで尋ねるべきこと(質問設計)
- クラス内で生じた学力・学欲差への対処法(全5編)
- 授業観察を行うときに押さえるべきところ
- 宿題をやってこない生徒への対応
- 理解度の確認~場面と方法(全4編)
- 予想と違った結果が出てしまったとき~実験などの場面で
- 学びを深める、問いの立て方とその使い方
- 発問で引き出した生徒の発言をどう扱うか
- 自己評価、相互評価を行わせるときの工夫
- 生徒に問いを立てさせる、同(続編)
- 授業評価アンケートを行うときの最小要件
- 困ったことや悩みを信頼して相談できる相手
- 海外も注目している日本の”トッカツ”
年末の中教審での答申を皮切りに、次の学習指導要領の姿も明らかになってくると思われます。教育を取り巻く環境とその変化にしっかりと目を向け、より良い教育のありようについて考え続けていく所存です。
教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一