教室の学びをサンドウィッチに喩えてみると 学習目標の理解と言語化を伴うアウトプットが伴えば、学習の成果は確かなものになるのは、これまで様々な記事で申し上げてきた通りです。 生徒の学習活動を、「目標提示」と「アウトプット」で挟んで、きちんとサンドイッチにしましょう。間に挟まれる「生徒自身による学習」は、言ってみればサンドイッチの中身です。パンで挟まれていないと食べにくくて仕方ありませんよね。 ❏ 1枚目のパン: 導入時にやること 本時に学ぶ… 2016年9月7日 続きを読む
目標提示が苦手意識を抑制 学習活動を通じて到達を目指すべきものと、それを達成するための手段とをしっかりと示しておくことが、生徒の苦手意識を抑制します。ガイダンス(=目標の提示と方法の周知)が徹底されることで、苦手意識の発生を抑えることができますが、ここで少しでも手を抜くと、生徒の苦手意識を不必要に膨らませてしまいます。 ❏ 目標の提示と方法の周知を徹底すると 下図は、「学習の目標や達成のための方法について先生から事前に十分… 2014年6月25日 続きを読む