月: 2018年10月

5分間アウトプットの費用対効果

学力の向上や自分の成長や進歩を実感するには、 という2つの要素に加えて、 が欠かせません。学習目標の把握には「解くべき課題」が必要であり、活動を自己目的化しないためには「目標の認識」が不可欠という因果関係から、これら3項目は互いに強固な相関で結ばれています。 表の画像をクリックすると元の記事を参照いただけます。 振り返りのためのアウトプットで申し上げた通り、インプットに不備や不足があっても、理解し…

苦手意識を抑えて、伸びている実感を持たせる

授業を受ける中で「学力や技能の向上」「自分の成長や進歩」を実感できている生徒は、高い確率でその科目に新たな興味や関心を見出していくというデータがあります。逆に、伸びている実感が得られなければ、その科目を学び続ける意欲を維持するのは容易ではありません。教室の中で「興味が生まれる瞬間」を体験させることができる授業、学びの成果や伸びている実感を持てる授業こそが、実現を目指すべき「良い授業」の姿の一つだと…