日: 2024年5月8日

指導と評価の一体化~実現のための発想転換(後編)

前編では、「指導と評価の一体化」を図るには「授業のデザイン/指導計画だけを先行して考え、実践し、評価はその場に臨んでから考える」という従来からの発想を離れる必要があるとお伝えしました。各単元(あるいは内容のまとまり)で獲得を図った能力や資質を評価するために課題や活動を整えているなら、それらを指導時間の枠に収めて適切に配列することで、指導計画のフレームは出来上がります。評価のために設ける「能力や資質…